事例
機密性の高い情報を取り扱う株式会社翻訳センター。データレスクライアント「Shadow Desktop」の導入で情報漏洩対策と利便性を両立。
株式会社翻訳センター
その他
大規模(301名以上)
ランサムウェア対策保護したい
データを暗号化したい
記憶媒体やモバイル端末からの情報漏えいを防ぎたい
データのバックアップを行いたい
内部不正を防止したい
導入背景:情報漏洩対策と業務効率の両立が課題
高度な機密性を要求される産業翻訳を手掛ける株式会社翻訳センターでは、外部のフリーランス翻訳者を含む情報漏洩リスクへの対策が急務となっていました。しかし、従来のセキュリティ対策は運用負荷が高く、翻訳業務の効率を妨げる可能性がありました。情報漏洩対策と業務の利便性を両立できる新たなソリューションの導入が求められていました。
ソリューション:データレスクライアント「Shadow Desktop」の導入
この課題を解決するため、翻訳センターはAGESTの提供するデータレスクライアント「Shadow Desktop」を導入しました。「Shadow Desktop」は、PC端末にデータを残さず、サーバー側でデータを一元管理する仕組みです。これにより、万が一の端末紛失や盗難時にも情報漏洩のリスクを最小限に抑えることが可能になります。
導入の決め手:セキュリティと利便性の両立
翻訳センターが「Shadow Desktop」を選定した最大の理由は、強固なセキュリティに加え、既存の業務アプリケーションが問題なく動作する点でした。また、導入にかかる初期コストや運用面での懸念が少なく、スモールスタートが可能であったことも決め手となりました。
導入効果:顧客からの評価向上と業務の円滑化
「Shadow Desktop」の導入により、翻訳センターは顧客に対して「徹底した情報漏洩対策」をアピールできるようになりました。これにより、顧客からの信頼を獲得し、ビジネスにおける競争力の強化に繋がっています。
また、フリーランス翻訳者からも好評を得ており、インストールが簡単で普段通りの作業ができるため、業務に支障がないという声が上がっています。
この事例は、機密情報を扱う企業が、いかにしてセキュリティと業務効率を両立させるかという課題に対する有効なソリューションとして、「Shadow Desktop」が機能することを示しています。
株式会社AGEST